キャベツを調理しようと外葉をはがしたら、内側に黒い斑点がついていた!まさかカビ?と思ったことありませんか?
私はよくあります(笑)
これまで気にせず食べていましたが、この黒い斑点は果たして食べれるのか?
気になったので調査した結果、正体が判明いたしました!
目次
キャベツの黒い斑点の正体はカビじゃなかった
結論からいいますと、キャベツの黒い斑点はカビでも病原菌でもなく食べても大丈夫です。体に害は一切ありません。
このキャベツの黒い斑点は「内部黒変症状」というもので、低温により冬キャベツによく発生する生理障害です。
以下、タキイ種苗さんのサイトより情報を引用させていただきます。
冬どりキャベツの表面に出る黒い斑点は、「内部黒変症状」と考えられます。主に厳寒期(1~3月)の低温によって起こる凍害で、生理現象の一つです。凍害は外葉が広く壊死する外葉壊死症状と、外観上は異常症が認められないものの、外葉を2~3枚はぐと内部に黒い斑点が発生している内部黒変症状があります。特に内部黒変症状は外から見えないだけに、選別することが非常に困難です。
出典:タキイ種苗さんWEBサイト資料
このように、キャベツの黒い斑点は病原菌によるものではありません。
ざっくりいうと「めちゃくちゃ冷たい場所にずっといたらしもやけになっちゃった」みたいな感じですね(;'∀')
ですので、食べても人間の身体にはなんら害はありません。
ただ、美味しくないです(笑)
私はいつも気にせず食べていますが、確かにこの黒い斑点の部分はボソボソして美味しくないです。
でも、食べてお腹を壊したようなことも一度もないですw
もし買ったキャベツに黒い斑点がついていたら、その部分だけをそっと切り取って美味しくいただきましょう(*'ω'*)
まとめ
今回はキャベツの黒い斑点についての調査報告でした!(笑)
黒い斑点は外葉の内側に発生することが多いので、農家さんも気づかずに出荷してしまうことが多いようですね。
でも人体に害があるものではないですし、農家さんは悪くありません!w
美味しいキャベツを作ってくれてありがとう♪と農家さんに感謝しつつ、黒い斑点なんか無視して今日もキャベツを食べましょう(^^)/