キャベツの葉の表面に、白い結晶のような粒つぶがついているということがありませんか?
毎日のようにキャベツを食べている私は時々あります!いつもは深く考えずに食べているのですが・・・(;'∀')
しかし白い結晶のような粒つぶが何なのか気になって調査したところ、正体が判明しました!
目次
キャベツの白い結晶のような粒つぶの正体は「カルス」
ここでいう、「キャベツの表面につく白い結晶のような粒つぶ」というのはこういうやつです↓↓
キャベツ好きなら見たことがあるのではないでしょうか。
この白い粒つぶの正体の正式名称は、「カルス」というんだそう。
「バルス!」じゃありませんwそっちだと滅んじゃうので(笑)
カルスというのは、人間に例えるとカサブタのようなもの。
キャベツの成長段階で葉っぱがこすれてしまったり、虫に食われてしまったりなど、物理的にできてしまった葉のキズをふさいで雑菌などの侵入を防ぐために、キャベツ自ら出した分泌物が固まったものなんです。
人間がケガをして出血したあとカサブタができのと同じなんですね。
キャベツの白い粒つぶは食べても大丈夫?
もちろん大丈夫です!
キャベツの分泌物ですのでキャベツ組織の一部ということ。
食べても何ら問題ありません!!
むしろ、虫食いが起きたということは使われた農薬の量が少ないということですので、安全なキャベツとも言えます。(そもそもキャベツは農薬の少ない野菜ですが)
白い粒つぶがの大きさや形がバラバラで、触ってみて固くカリカリした感じならカルスですので安心して食べましょう。
もし粒つぶの大きさや形が揃っていて、葉から立ち上がるように並んでいたら・・・それは残念ながら虫の卵の可能性があります(;'∀')
この場合は、その部分を取り除いて食べればOK。食べても害はないと思いますが、さすがに虫さんの卵を食べるのは気持ち悪いですもんね(笑)
でも逆に言えば、これも低農薬の証拠ですよね♪
まとめ
今回はキャベツの表面につく白い結晶のような粒つぶの正体についてご紹介しました。
キャベツが自らを守るために頑張っているんだなと思うと、大好きなキャベツがさらにいとおしく感じた私です(笑)
これからも白い粒つぶなど気にせず、美味しくキャベツをいただきましょう!